海外のキャンディというと独特の派手な色合いを思い浮かべる方も多いだろう。
そんなキャンディメーカーのTrolli(トローリ)がフェイスブックメッセンジャーのチャットボットを発表した。
基本的にはブランドに関連したクイズやGIFの表示などで交流ができるようになっている。
Trolliのエージェントである Periscopeのクリエイティブディレクター、Rob Peichelによれば、10代の若者がメッセンジャーアプリで会話をしているものをゲーム化するというアイディアを実現したものらしい。
ボットは顧客に10のクイズを出題し、キャンディの味の好みを聞いた後「Eggs」、「Crawlers」、そして「Blasts」の3つのキャラクターの中から1つを選ぶ。
それぞれのキャラクターによって会話は異なっており、例えば「Crawlers」ボットはバーチャルの幼虫のお世話をするように会話が流れる。若干、たまごっちに似ているかもしれない。ボットは幼虫にご飯を上げたり、この生き物をかわいがるようにメッセンジャーを通じて連絡する。
このチャットボットのノリはYoutubeの動画を見て頂ければすぐに理解できるだろう。
Periscopeはフェイスブックや他のソーシャルメディアの広告を利用してチャットボットを宣伝している。新しいプロモーションチャネルとして、このようなチャットボットが一般的に利用される日も近いのだろうか。