政治参加もお助け!未来の大統領とチャットできる?!

今年はアメリカにとっては大きな変化の年になるのかもしれない。そう、大統領選挙だ。ニュース番組などでもよく騒がれていることかと思う。かくいう日本でも7月は参議院選挙、都知事選挙となかなかの選挙ブームだ。一体どれほどのお金がばらまかれているのか・・・ 

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チャットボットが政治参加を助ける?

さて、昨今ではインターネットとSNSの普及によって情報があふれかえっていることもあり、一体どの候補者を自分が本当に応援したいのか、なかなか決めあぐねている有権者の方が多いかと思う。そこで、そんな状況を打破してくれるかもしれない画期的なチャットボットを、Andy Angelos(SocialKaty創業者)は開発した。これは今年のアメリカでの大統領選挙に向けて作られたものだ。

彼の経歴を前もって少し説明しておくと、2010年にKaty Lynchと共にSocial Katyというインターネットマーケティング業の企業を立ち上げ、同社は2014年にexitしている。さらにその前に彼はSocial Dev Campという、町の技術家コミュニティ支援を行う企業も立ち上げている。 

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本題の方に話をもどすと、彼の開発した"Future States"というチャットボットは、なかなか政治に関する自分の立場を決められないユーザーに対して、極力客観的な情報をとどげ、政治参加を助けるボットだ。

では、具体的にこのボットはどうワークするのか?

ひとまずここにデモ動画がある。

youtu.be

動画だけではわかりにくいかもしれないが、このチャットボットには2つのパートがある。

1. 簡単な調査パート

まず全ての新規ユーザーは最初に簡単な質問やアンケートを受けることになる。しかしそれは初回のみで、次回以降は2つ目のパートから入れる。その質問の内容は例えば、

「マリファナ(大麻)の合法化に賛同しますか」

「刑務所の囚人たちを減らそうとした場合、あなたならどう実行しますか?」

などだ。

こういった質問集は、実際に候補者たちが、インタビューや討論会、スピーチやSNS上で発言したものをデータベース化したものを基に作られており、その候補者の実際の人柄や公約への本気度に迫ることができるものになっている。

ちなみにこのチャットボットで最も大切なことは、有権者がより客観的で候補者の本当の考え方に近い情報を得られることだ。というのも、新聞やテレビニュースなどのメディアを通すと、どうしてもその情報を切り貼りするときに個人の主観が入ってしまうものだ。しかしこのアイディアであれば、その問題を解決することができる、なぜなら有権者たちが取り入れる情報は候補者たちの言葉そのものだからだ。

2. ユーザーによる質疑応答パート

こちらのパートがこのチャットボットのメイン機能となる。質問パートを終えた有権者たちは自由に候補者たちに質問することができ、その質問に対する答えがデータベースにあれば、それをボットが自動で返答するという仕組みだ。

さらに、他のチャットボットの例にもれず、このボットも自分で学習する機能を備えている。例えば、同じ質問を受けていったTrumpボットがその質疑に関する動画などを見つけ、有権者に届けるようになるといった具合だ。

政治家の人々とはなかなかコミュニケ―ションをとってその本当の人柄を知るということは通常はできないだろう。しかしこのチャットボットのアイディアであれば、仮想の人格と対話をすることにはなるものの、よりその人に近い距離でコミュニケーションをとっているかのような体験を得つつ、自分のなかでの政治に対する考え方を養ったり、直近の選挙についての材料を得たりすることができる。

もう数年もしたら、一人ひとりの候補者がそれぞれチャットボットを持っている、なんて時代がくるんじゃなかろうか。

マック赤坂ボット

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ちなみに手前勝手な話で恐縮だが、この試みは弊社でもマック赤坂ボットで既に実行している。

この「チャットボットx選挙活動」のアイディアがどんなものか想像がつかない、だがしかし気になる!という方はぜひ遊んでみてはいかがだろうか?

 

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