スカイプボット:プラットフォームの進化

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日本においては、Skypeで通常コミュニケーションを取っている人はかなり限定的だろうが、世界中で3億人のユーザーを抱えるマイクロソフトの肝いりのサービスだ。

Skype用ボット開発プラットフォーム「Skype Bot Platform」は既に3万人の開発者が利用しており、いくつかのボットが稼働を始めている。Skype Bot Platformは、テキスト、音声、ビデオなど、Skypeの様々なコミュニケーション形式を活用したボットを開発するための各種ツールをディベロッパーに解放している。

マイクロソフトによれば、2016年7月のアップデートは下記の4点が特徴だという。

グループ機能

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Skype上で、ボットがグループの会話に参加できるようになる。コマンドを入力することでボットを検索する形のようだ。

カード機能

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ホテルの予約、また詳細を見たい時などにカード形式での表示ができるようになる。ボットが視覚的にカード情報を提示する仕組みだ。横にスワイプして複数の選択肢を見ることが出来るのは既にFacebookでおなじみだろう。

自然言語

Bingで培った自然言語処理の技術を元に、自然言語を理解する機能をボットに組み込むことができるらしい。現時点ではどの程度の精度が担保されるのか不明だ。

サードパーティー認証

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上記のように、ユーザーは一度外部サービスにサインインしてしまえばその後は直接チャット上でサービスにサインイン状態になりホテル予約が可能になる。

Facebook、LINE、マイクロソフト、Google、Appleなど様々なプレーヤーがプラットフォーマーとしての地位を確立すべく開発競争が激化しており、引き続き状況をウオッチしていきたい。