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AIチャットボットに関連する記事を投稿します

機械が会話をする?進化するAI

「AI」と言われたときに、どのようなものを想像するでしょうか?

映画やアニメ、漫画に出てくる、人と同じように会話をするロボットを思い浮かべるかもしれません。

しかし残念ながら、現在の技術では映画に出てくるような精度の高いロボットはまだ開発されていません。ロボットにとって人と同じように会話をするというのはとても難しいことであるからです。

 

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会話する仕組み

そもそも、現在のAIは言葉の意味を完璧に理解できるわけではありません。あらかじめ質問と回答を結び付けておき、それを表示させているものが大半です。

そのため、回答が結びついていないものには返答ができないといった面があります。

 

AIと言葉の壁

対話できるAIというのは人類の理想であり、それを作り上げようと、様々なエンジニアがAIの開発に身を乗り出しています。

「言葉」というものは不思議であり、あいまいな表現でも、人であればボディランゲージや表情、声のトーンといった、「なんとなく」が含まれるもので会話が成立します。

ですがコンピューターとなるとそうはいきません。コンピューターは明確にルール付けされていないことを理解することが困難であり、プログラムや元となるデータがなければ、動けないからです。

そのため、これまでにAIブームが度々訪れても、言語という分野はなかなか発展せずにいました。

 

第三次AIブーム

現在、第三次AIブームと言われています。

その一役買っているのが、デミス・ハサビス氏。Google社が750憶円もの大金をかけて手にした人物です。デミス氏はこれまでに数々の人工知能を開発しています。特に、言葉の問題を解決するとされている「ディープラーニング」という分野の発展には、このデミス氏の活躍は外せないでしょう。

彼は様々なゲームにおいて、簡単な指示を与えるだけで、自ら学習し高得点を得る、人工知能DQN(Deep Q-Network)を生み出しました。

自ら学習するというのは、人の脳に似通っており、人々が考える「人工知能」の姿であると言えます。

学習するAI

AIは学習します。

人も学習することで様々なことができるようになります。初めはわからなかったことでも、繰り返し行うことでやり方を学びます。しかし、やり方を学んだとしても、人では百パーセント成功させることは困難です。

それを、機械であれば百パーセント成功するやり方さえも、膨大なデータから探し出し見つけてしまうのですから、これを有能ととらえるか、恐ろしいととらえるか、判断は分かれてくるかと思います。

近年では、AIが執筆した小説が一次審査を通過、AIがプロ囲碁棋士に勝つなど、多くの分野でニュースとなり、世間を期待と不安に包み込んでいます。

人と同じような機能を持った機械は、今後どうなっていくのでしょうか?

 

コミュニケーションが可能に

現在のAIの開発においては「言語」に注目が集まっています。機械が学習を行うようになったことで、言葉の壁は壊されつつあるからです。意味を学び、知らない言葉は覚えていく、といったことが可能になっているからです。

そして言葉の意味を理解したAIは、私たちの生活に欠かせないものになっていくはずです。

現在にも、siriといったデジタルパートナーが誕生していますが、さらに人工知能が進化をし、スムーズな対話が可能となったとき、私たちのそばにはモバイルアシスタントが常にいるようになり、生活はさらに大きく変わるでしょう。

カスタマーサポートもAIの時代へ

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顧客と企業を結ぶ要ともいえるカスタマーサポート。

顧客は困ったときにカスタマーサポートへと連絡をし、その対応がそのまま企業のイメージへと変わっていきます。まさに縁の下の力持ちです。そしてついに、そのカスタマーサポートも自動化できる時代へと変わりはじめました。

 

近年のテクノロジーの進化速度には、目を見張るものがあります。今もどこかで新たなシステムが開発されているのです。そしてそれは、企業の縁の下の力持ちとされるカスタマーサポートにも広がりつつあり、今この分野では、チャットボットシステムでお客様対応を自動化しようという動きが見られています。

 

カスタマーサポートとしてのチャットボット

一口にチャットボットと言っても、そこにはいろいろな用途があります。エンタメ、雑談、カスタマーサポート、予約受付など。

今回はカスタマーサポートを中心に展開されているチャットボットシステムを紹介していきます。

 

●チャットボットにできること

 

・各種お問い合わせ対応

製品の使い方のQ&Aや、よくある質問といったお問い合わせにチャットボットが自動で回答します。

・クレームの一次受け

回答の決まっているようなクレームであれば、チャットボットが代わりに回答することが可能です。

・メールフォームの代替

チャットボットとの対話の中で、メールフォームを送信することが可能です。顧客がメールで問い合わせをしたい内容があった際に、別ページに飛ばすことなくチャットボットのシステム上で完結できます。

・オペレーターに切り替え

チャットボットでは回答できないような場合、通知が来るように設定を行っておけば、通知がきたらオペレーターに繋ぐといった、有人無人の柔軟な切り替えができます。

・雑談

オペレーターには聞きにくい質問も、無人であるチャットボットになら気軽には話せるという方はとても多いです。雑談でコミュニケーションを図り、企業をよりアピールすることが可能です。

 

メリット

カスタマーサポートをチャットボットシステムによって自動化した際に生まれるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

 

顧客満足度の向上

チャットボットシステムであれば、24時間365日いつでも対応可能です。すべての顧客に迅速な対応をすることで、顧客満足度の上昇へとつながります。

・コスト削減

人手不足を解消でき、さらにはコスト削減も可能です。

・サポート業務の効率化

チャットボットがよくある質問の回答やクレームの一次対応を行うことにより余裕が生まれます。そのため、今までじっくり時間をかけることができなかった難易度の高い顧客へリソースを割いたり、一人あたりの対応人数も増えて業務の効率化へつながります。

・学習

AIチャットボットならば、繰り返し多くの顧客と触れ合うことにより、より賢く精度の高いカスタマーサポートへと進化していきます。

 

可能性は広がっていく

AIチャットボットはまだ使用され始めたばかりです。

AIの精度も現段階では完璧というにはほど遠いですが、AI市場の流れはとても速く、カスタマーサポート領域で活躍しているAIも日々進化しています。

映画、アニメ、漫画に出てくるような、多くの人がイメージする、人と同じような思考を持つ人工知能の開発には、このカスタマーサポートで使用される「自然言語処理」と呼ばれる分野の発展が必要不可欠だと考えます。

この分野がますます発展していったならば、AIは人と同じように言葉の意味を理解し、会話し、我々のパートナーとなること未来もそう遠くはないはずです。

これから先、人とAIが手を組んで、より良いサービスを提供できるようになることは間違いないでしょう。

未来を担う自動化システム・チャットボット

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人手不足が囁かれる今、作業の自動化や効率化を高める動きが強まっています。

AIが急速に発達していることもあり、人が行わなくてもいい仕事はロボットが行うような時代へと変わりはじめているのです。

チャットボットとは

そもそもチャットボットとはなにか。

「チャットボット」とは、チャットとロボットを掛け合わせた言葉であり、ユーザーの質問に対し回答を表示させる、自動会話プログラムのことです。自動会話プログラムとはいえ、その精度は高く、ユーザーは本当に人と話しているような感覚でチャットボットと会話を行うことができます。

また、人と話している感覚になりつつもチャットボットは無人であるため、気軽に質問をするユーザーが多いのも特徴です。「人には聞けないようなことも、チャットボットなら聞ける」という方は実はとても多く、ユーザーと企業を結ぶコミュニケーションツールとしても活躍しています。

 チャットボットは様々な分野で活躍している

チャットボットは医療、不動産、金融、映画、すでに多くの分野に進出しています。

ホームページ上に表示させることはもちろん、LINEやFacebookでの展開もできるため、ユーザーとのコミュニケーションがとりやすく、ユーザーが求めているものをより早く認識することが可能です。実際に以下のような活用方法があります。

 

ユーザーの質問に回答するカスタマーサポート

よくある質問やお問い合わせをチャットボットに任せ、自動化させることができます。チャットボットでは解決できないことは、人へ受け渡すことも可能です。

カタログやお部屋選びなと、ユーザーに適しているものの判別

ユーザーにいくつかの質問を繰り返し、ユーザーに適しているものを判別することが可能です。どれを選んだらいいかわからないユーザーが気軽に尋ねることができます。

 興味を持っているユーザーへのアプローチ

大学の紹介など、あらかじめ興味を持っているユーザーに対して、チャットボットとの会話を楽しみながら行っていくことが可能です。また、ユーザー分析を行えば、ユーザーの会話からどのようなことに興味を持っているのかを判別することができます。

 コミュニケーションツール

ユーザーと対話させることで、映画、アニメの宣伝としても使用可能です。実際に映画やアニメの登場人物として会話させることで、一方通行なものではなくなり、ユーザーとの接点が増加します。

 

チャットボットのメリット

現在多くの分野で活躍をしているチャットボット。そのメリットは多くあります。

では実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

コスト削減

これまで人の手でおこなっていたカスタマーサポートなどをチャットボットに任せることで、人件費の削減へとつながります。

ユーザーとの接点が増加

ユーザーが気軽にチャットボットに質問をすることで、ユーザーと企業の接点が増えます。愛着のあるものにユーザーは集まる傾向にあります。

自動化

チャットボットに任せることで作業の自動化が可能です。

人手不足の解消

カスタマー対応をチャットボットが行うことにより、深刻な人材不足の緩和が可能です。

 

テクノロジーの発達は人のため

AIが人の仕事を奪う。

そんなゾッとする話が聞こえてくるほど、現在AIやロボット関連は急速に発達しています。しかし、AIは単に人の仕事を奪うのではなく、人を手助けしてくれる存在として見ることもできます。自動化により、人にしかできない作業に集中できるとしたら、仕事の効率化につながることは間違いありません。

人とテクノロジーの融合。これからの未来、テクノロジーはより一層私たち人に身近な存在になっているはずです。

チャットボット保険「Lemonade」

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Lemonade

Lemonadeというインシュテックスタートアップが注目を浴びている。

同社は、米国ニューヨーク州に住む賃貸人や物件オーナーに対し、家財に対する保険を提供する会社だ。ユーザーは使い慣れたメッセージアプリ形式のUIでチャットボットとやりとりを行うことで、自身に合った保険プランと保険料を簡単に知ることができ、商品内容が決まれば、その足でアプリから申込み、保険加入が完了するという非常にお手軽なサービスである。

 

Lemonadeは2016年にニューヨーク州保険業認可を取得し、保険販売を開始したばかりのスタートアップ企業であるにもかかわらず、保険加入者は急速に伸びているそうだ。サービス開始から8ヶ月で14,300契約を達成し、前月比43%増加という急成長を達成しているとのことだ。

 

2015年にSequoia Capitalという著名ベンチャーキャピタルから$13mmを調達して一躍有名になったが、先日ソフトバンク主導による巨額出資(約135億円)が話題となった。

 

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ソーシャルインシュランス

元々、保険とは、加入者の「相互扶助」が基本的な仕組みだが、まさにLemonadeのビジネスモデルはその仕組みを体現している。

 

その仕組みのイメージはこうだ。

まず、保険の加入者同士が少人数のグループをつくり、加入者が払う保険料金の一部をプールする。保険請求があった場合にはプールから保険金を支払い、プールを超えた分については外部の保険会社から支払う。

また、お互いの持ち出しから保険料が支払われる以外にも、一年間保険の請求がなければ翌年の保険料をディスカウントされるという仕組みも存在する。

そうなると保険の加入者は安易な保険請求が起こらないよう、お互いに支援しあうインセンティブが働くようになる。

まさにソーシャルインシュランスの代表例と呼べるだろう。

さらにユニークな仕組みが、保険加入者が支払った保険料のうち、請求がなかった余剰金をチャリティに寄付するというものだ。

ユーザーは、ニューヨーク州の貧困支援、女性の支援、病児支援など、Lemonadeが提示するプランから貢献したいテーマを選び、保険が未請求だった際の保険料をそのチャリティに寄付することができる。

社会課題にまで貢献するという非常に新しく、またいわば保険の本来の目的である相互互助を実現するこの仕組みこそ、多くのユーザーに共感され、また資本家の評価も高い理由だろう。

 

住宅ローンロボアドバイザー「Habito」

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住宅は大きな買い物だ。特にいくつかの都市においてはその価格は高騰を続けている。

英国ロンドンでは住宅を購入するためには、年間で14万ポンド(約1,900万円)を稼ぐ必要があると言われるほどである。

その背景にはロンドン地域では国内の移住者や海外からの移民の増加などで住宅不足が深刻化していることがあげられるが、極端な住宅価格の上昇により、若い世代の多くに持ち家購入がままならない事態が生じており、購入資金を十分貯めることができず賃貸住宅に住まざるを得ない 40歳代未満の若い世代、いわゆる賃貸世代(Generation Rent)の増加が大きな社会問題となっているのだ。

そもそも、日本の市場とは異なり、英国では石づくりが中心で住宅寿命が長いうえ、こまめな修繕により買い替え時にも資産価値は保たれ、むしろ購入時よりも上がっていることのほうが多いと言われる。このため、低・中所得層にとって持ち家購入はproperty ladderと言われ、小さな住居を購入・売却を繰り返すことで、富の蓄積を目指すことが一般的だ。

現在の金利水準は超低金利で住宅ローンを組むうえでは好条件だが、住宅価格は賃金の伸びを上回るペースで上昇しているうえ、ロンドンなど都市部を中心に賃貸料も同様に急伸している。

月間賃貸料はこれまで所得の3分の1とされてきた目安を大きく上回り、ロンドンでは平均賃金の49%に相当するという極端な調査結果すらあり、住宅ローンを組むうえで重視される頭金を貯めることが非常に難しくなってきている。

既にマイホームを所有している世帯にとって右肩上がりの住宅価格は嬉しい限りだが、持たざる者にとっては悩みの種となっている。

英国政府もこの社会問題を解決しようと様々な施策を打ち出している。住宅購入者を増やすことが主目的だが、具体的には住宅ローンを活用して入り口のハードルを下げるというものだ。

そんな中、AIを活用した住宅ローンアドバイザー、Habitoというサービスがある。

住宅ローン専用のロボアドバイザー「Habito」

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Habitoは、住宅ローン専用のロボアドバイザーだ。

「デジタル・モーゲージ・アドバイザー(DMA)」と呼ばれるAI(人工知能)を活用したシステムを活用すると、ユーザーは24時間365日、自宅にいながら住宅ローンの見積もりや相談をすることが可能になる。

まず、申請者の財務状況を照会し、申請者の給与、個人生活および雇用に関する質問をチャットボットが行う。

この15分程度のチャットにより、ボットは与えられたすべてのデータを照合し、常に最新のものに更新された住宅ローン金利をもとに、月々の返済額の算出や商品の紹介などをしてくれる。何百という商品の中から、利用者にとって最適なものを選びだしてくれる優れものだ。

正しい商品を選択することで、消費者は年間何千ポンド(約135万円以上)と節約することが期待できる。

特に様々な住宅ローン商品があふれかえっている英国では、最適な商品を探しだすことに困惑する消費者が多いという。

開発にあたり、「消費者が実際に何を求めているか」という点を分析するために、Habitoは何百件というインタビューを実施。

その結果、「会話を交わす雰囲気の中で、最適な商品を素早く見つけてくれるツール」への需要が高いことが判明した。相談の予約待ちなどもなく、思い立ったらすぐに無料で利用できる。Habitoは住宅ローン産業の常識を覆すことを企図している。

今後、よりお得な住宅ローンへの借り換えサービス紹介など、さらなる機能の追加を予定している。

HabitoのCEOで創業者のDaniel Hegartyは次のように述べている。

「私たちのデジタル住宅ローンアドバイザーは、住宅ローンのアドバイスを消費者が最も必要としている方法で利用できるようにすることが大きな目的です。

この技術の利点は、必ずしも最良の取引をお勧めできない、住宅ローンのブローカー(人)に時間を費やすより、システムを介してオンラインで住宅ローンを申請することにあります。

人間のアドバイザーが把握できる少数のものとは対照的に、数百の製品を照会します。

これらのシステムは、人為的ミスやプロセスによる偏りを排除するすることが可能です。ゆくゆくは完全に自動化された住宅ローン承認への道を開く可能性があると考えています。」

チャットボットが導く、次世代教育の可能性

f:id:eiji03aero:20161104123921p:plain日本ではまだまだな感はありつつも、欧米諸国では数多の企業が顧客との窓口GUIとして取り入れようとしているチャットボット。

様々なケースの使い道が出現しているのにもかかわらず、まだ脚光を浴びていない非常に重要な分野がある。それは"教育"だ。

我々はメッセージングアプリで多種多様なやり取りをする。

とりとめもない雑談をしたり、明日の予定を話し合ったり、何かわからないことを友人に聞いたり。

これはつまり情報を文字情報として送り出し、疑問を質問し、答えを返し、関連するリンクや画像を送ったりと、教育と根本的に同じことをしている。

誰かに教え、教えられるのだ。であれば、教育もチャットボットにすることができるのではないかというわけである。

 

教育分野の自動化

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教育分野でのチャットボットの先駆けとも言えるのがNerdify Botだ。

このボットはいわゆる理系の領域(数学、化学、物理など)の領域についての質問を幅広く受け取り、必要な時には画像やリンク付きで解凍してくれる。

言語処理できなかった問いについては「ふむむそれについては答えるのに時間がかかる待っててくれ!」「ちょっと難しいな、また今度答えるよ」などと人間味あふれる回答をしてくれる。

ここに既存の教育系アプリとの差別化があると開発者のAlexey Pokatilo(Nerdify, Awesome Botsの共同創業者)は語る。

 

彼がNerdify botを分析してみて気づいたことは、たとえボット側にそれを理解する術がなくとも、一様に利用者がボットに対して感謝の意を表していることだ。

究極的にはコードの集合であるボットを人間のように扱っている、つまりある種の絆が生まれていることになるのだ。

これはオフラインでの教育として非常に大事な要素であるという。

 

筆者も実際にいじってみたが、なるほどこれはなかなか面白いと思った。開発者が話している通り、現状の教育アプリはどこか味気なく、ゲーミフィケーションを駆使してユーザーが長続きする仕組みがあったとしてもどこか続けようと思えるものはなかった。

 

ところがこのNerdify botはどこか愛着を沸かせてくるものがある。なんとなく、「このボット頑張って対応してくれてるな」と人間臭さを感じてしまうのだ。

まだまだ市場開拓の段階にあるボット市場だが、これで英語と理系科目を学ぶことができる。

一度試してみてはいかがだろうか?

イーロン・マスクbot誕生

著名人というものはメディアから引っ張りだこであるものだ。

数多のインタビューを受け、それらはさまざまな媒体にて公開される。しかしこう言ったインタビュー記事を見ているとまたこの質問か、と同じようなものであったり至極当たり前のものを聞いているものがなかなか多い。

著名人の側としても辟易しているのではないかと推測する。

 

と、そう言った同じようなインタビューにはうんざりといった著名人の方たちは、毎度くる質問は自身のボットを制作して任せてしまってはどうだろうか。

 

爆誕、イーロンマスクボット

同じことを考えたボット開発者が地球の裏側にいた。彼の名はAaron Taylor、

Personify.aiというボット開発プラットフォームのチームに所属している。

彼はイーロンマスクが大好きで仕方がなく、もし世界で一人だけ夕飯に誘うことができるなら誰を置いても彼を選ぶと豪語するほどだという。

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どうしても話したい!

でもあんな世界的起業家と話すなんて10分でも無理だ・・・とAaronは半ば諦めていた。しかしその時彼は気づく。こういうことを考える人は他にもたくさんいるにちがいない、ならば彼らのためにマスクをボット化してしまおう、と。

Aaronは様々な媒体にあるマスクの言葉を集め、ボットを完成させた。

 

筆者も使ってみたが、具体的には以下のような感じのやり取りだった。

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シンプルな内容で、トピックはAIの今後や彼の会社について。

ボットのコミュニケーションの形式はボタンで誘導しつつ、マスクと会話をしているかのような体験を得られるものとなっている。

 

このボットについては、これくらいのシンプルさの方がむしろボットとして割り切っていて、純粋なよさがあるというのが個人的な感想だ。

 

自然言語処理を通じてコミュニケーションをする技術はまだまだ改善の余地のある分野だ。

りんなやあきこちゃんなど機械学習を通して会話能力を向上させるものなどは入力された短文を理解して単発の返答を返す能力はあるが、コンテクストを理解する能力は残念ながら発展途上だ。

つまり、現段階の技術では、対話エンジンは特定の分野に絞ったものを制作するほうが、幅広い会話にこたえられるものを開発するよりも費用対効果がよいのだろう

今回、こちらのイーロンマスクボットを触ってみてそれを改めて実感した。そしてAaronも同様のことを述べている。

 

まだまだ開発改善の余地があると思われるチャットボットの領域だが、色々な取り組みがなされており興味深い分野である。

Mitsukuボットが最も人間らしいAIとして二度目のローブナー賞を受賞!

最も難しいとされる夢の近未来技術の一つに、汎用的で強い人工知能があげられるだろう。

簡単に言えば、Ironmanの J.A.R.V.I.S.やスタートレックのヴィジャーのような、知性と人格を持つプログラムである。

 

しかしまだまだ技術的な壁が多く残っており、一説では2045年あたりには実現されると囁かれるが、そこに少しでも近づきたいと1950年代から開催され続けている人工知能のコンテストがthe Loebner Prizeだ。

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2014年以来イギリスのブレッチェリー公園で開催されているこのイベント、最も人間らしいボットを決めようという趣旨のもと、世界中の開発者が挑んでいるが、実はまだまだ人間の審査員から一本取るには至っていないという。

というのも、少しずつコンテストのルールが変わってきており、その時代のルールで完璧に近いものが出てきそうになるたびに、より高度なルールに帰られているのだ。

コンテストが始まった当初は5分間の自由な会話を2種類のトピックに基づいて行うというものだったが、現在では所要時間が25分にまで伸びているという。

 

 

そんなコンテストが今年も行われていたわけだが、今回最優秀に輝いたのは、2013年にもグランプリに輝いていたMitsukuというボットだったという。

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いかにも日本のアニメ好きな外国人が制作したというようなこのMitsukuボットだが、現在はPandorabotsという対話性重視のチャットボットを集めたプラットフォームトップページにて触れてみることができる。

 

彼女は数千の様々な会話パターンを日々受け取り適切な回答を返しているという。

 

このボットが2013年に最も人間に近いと思われる人工知能に贈る賞を勝ち取った時、iPhoneに搭載されるSiriは14位であったと言えば、彼女の精度の高さが少し伝わるかもしれない。

そして2016年の審査では90%という評価を得て(2位は78%)堂々たる1位を獲得している。

 

そんなMitsukuボットを実際に触ってみたのだが、率直な感想としては、りんなやシャオアイスといった昨今有名なチャットボットと同程度といった印象だ。1往復のやり取りについては、高精度な返答をすることができる。

 

このような雑談ボットに関しては、チャットボットの一つの将来像ではあるため、これからも目を離さず動向を追っていきたい。

百度(Baidu)発、簡易な診断を代行してくれるMelody

ふとした時に風邪をひいてしまい、会社を休んでいざ病院に向かったはいいが、とんでもない混雑で、診察までに2時間も待たされてしまった、なんてことはないだろうか?

筆者も久々に訪れた病院で、診察システムが変わっていたりで、簡単な診察にたどり着くまでに相当長い時間を要した経験がある。体調も悪い状態でそんなことは避けたいものだ。

 

そんな折、2015年に中国検索エンジン開発の大手、百度(Baidu)は医療サービス向けチャットボットの"Melody"と言われるものを開発していた。これは上記のような状況を改善に導くためにデザイン、開発されたチャットボットだ。

こちらのチャットボットは現在、モバイルアプリ上で動作するものとなっているが、BaiduのSilicon Valley Research center、Cheif ScientistのAndrew NgはThe Verg誌に対して、「いずれはFacebook MessengerやWechatのような他社メッセンジャーアプリ上でも利用できるようにしたい」と語っている。

 

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どうやって医療現場を助けるのか?

Melodyの仕事は至ってシンプルで、

  • 医者へコンタクトを取る前の一次対応

  • 簡単な診察

  • 診察の予約

の3つが主となる。

Ng氏は、

「彼女の仕事で最も重要なのは、会話を通して、医者が本来1から見なければならなかった患者に関するあらゆる情報を整理し、簡易な物はより効率的に得ることができる手助けをすることだ。」と語っている。

「医者の役割が変わるわけではない。ただ、情報を彼女自身で集め、それを提案することによって、より良い医療を多くの人に届けられるようにするだけだ。」

 

彼女の仕組みは、Baidu社が長年投資してきた、Deep Learning技術と自然言語処理技術によって成り立っている。

さらに同社はこれまでのサービスを通した、中国の膨大な市場でのチャネルとそれにまつわるデータを所有しており、AIとしての精度向上に貢献している。

 

イギリスやアメリカでも、your.mdbabylon Healthといった、同種のサービスが展開してきている。それらも同じような質問をしたり、患者に同じような結果を届けることはできるが、そう言ったサービスがスムーズに国のインフラ的サービスの一つとして入っていけるかは、また別問題だ

例えば、導入を考える上での障害の一つとして、

「そこで得られる情報は誰のもので、どこまで公開されるべきなのか」や、

「どんな制限をどこにもうけるべきなのか?」

などがある。

しかし昨今のUberAirbnbの台頭を見ていると、経済的な事情に押されて、なし崩し的に半ば強制で導入されて行ってしまうかもしれない可能性も拭えない。

 

BaiduはMelodyだけに限らずあらゆる新しいテクノロジーやそれに付随するサービスが人間の仕事にただ置きかわり、奪ってしまうわけではないことを主張している。

例えば、自動車が出現した時、馬車を扱っていたビジネスは縮小したのかもしれないが、タクシードライバーという新たな仕事を創出した。

しかし、医療の領域においては、なかなか前例のないことで、慎重に進捗を見守らなければならないとも話している。

 

医療の世界では人材不足が嘆かれて久しい。

日本でも、業務が激務で休む暇がない、であったり、そもそも人手が足りない、といった類のニュースはしばしば耳にする。

そんな状況にメスを入れ、医者/患者双方に対するWIn-Winを創出してくれるのがこのようなボットになるのかもしれない。

メッセンジャーアプリがモバイルゲームのプラットフォームに!?

かつてはゲームボーイPSPなどポータブルなゲーム機器が名をはせていたが、近頃ではすっかりスマホゲームに取って代わられた感がある。

そしてそのスマホゲームに新たな変革の形が訪れようとしている。そう、お待ちかね、チャットボット紹介の時間だ。

ドイツのベルリンに拠点を置く、Telegram messengerというサービスで、今年の10/3にゲーミングプラットフォームが公開された。これによって第三者の開発者はTelegram条で起動するアプリを作成することができる。今現在でも、@gamebotと発言することでプレイ可能な30のゲームの一覧を得ることができるようになっているようだ。

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なぜチャットボット上でわざわざゲームをしようなどと思うのか、とあなたは考えているかもしれない。

その理由は非常にシンプルで、管理をする必要がないことと、わざわざアプリとしてスマホにそのゲームを落とす必要がないことだ。

スマホを使っていて、いろいろなアプリを使いたくなってしまって気づいたら画面がアイコンでいっぱいになり、煩雑な状態になってしまっていたなんてこともあるかと思うが、今後もうその心配をする必要はない。

ただ@gamebotと発言するだけでスキマ時間にサクッとゲームがプレイできてしまうのだ。

 

ちなみに、他のメッセンジャーアプリ上でも同様の試みは行われていて、たとえば"kik"というサービスでは文字だけのアドベンチャーゲームだけではなく、いわゆるアクションのようなゲームも存在する。

筆者がプレイしたのは、"Space Adventure"という2D避けゲーだ。

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このゲームが普通のアプリのものと一味違うのは、導入の部分で双方向的なコミュニケーションがとれるようになっていて、より高度な没入感を得ることができる部分だ。

このSでは、プレーヤーは宇宙船の中で目覚めるところから始まり、どこに向かうのか、船長とどうコミュニケーションをとるのか。そういった導入を経た後、ユーザーはゲームへと送り出されていくのだ。

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お手軽にメッセージアプリでゲームを探して、ちょろっとだけプレイする。そんな未来が近いのではないだろうか。